コンビニダイエットラボ

身近なコンビニで選べる商品で、リバウンドのない理想のダイエットを研究しています。セブンイレブン・ファミリーマート ・ローソンの毎週発売される新商品を中心に、これまでに800商品以上をレビューしています。

2019年03月

こんにちは、なかむです (❐_❐✧)

今日は、前回のこちらの記事でも参照した本の書評です。
・間食をコントロールするワザ、「置き替え」!

そのひとクチがブタのもと
ブライアン ワンシンク
集英社
2007-03



著者のコーネル大学教授、ブライアン・ワンシンクさんは
食行動・食心理学についての著名な研究者で、
レストランを模した実験施設や様々な研究機関で論文を発表しています。

本書の英題は「Mindless Eating」で、
間食などを無意識に(Mindless)食べてしまうことがどれだけ肥満に繋がってしまうかを
科学的に示し、最も良い痩せ方を心理学的に説明しています。

世の多くのダイエット本がその「方法」ばかりに焦点を当てていて、
(○○だけ食べなさい、△△エクササイズチャレンジ!など)
結局それを続けられるのは本人の我慢や忍耐力に任せられています。

確かにこういった方法で短期間では痩せることができますが、
私たちが求めているのは、「理想の体型になって、それをずっと維持すること」のはずです。
それを踏まえて、「なぜ人は食べ過ぎてしまうのか」ということを
食心理学の観点から科学的に説明し、その対応方法を示したのが本書です。

ワンシンクさんが本書で言いたいことをざっくりまとめると、以下の通りです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、人が食べ物を欲するのは空腹時だけではないよ!その人がおかれる環境や状況がきっかけになって食べてしまうよ!(隠れた説得者)
2、そういう環境や状況(=罠)を避けるには、まずどんな罠かを理解すること。いろんな実験結果を紹介するよ!
3、一番いい痩せ方は体や脳が気づかないくらいの小さな改善(一日100〜200kcal程度摂取カロリーを減らす)だよ!そうでないと、約95%のダイエットは失敗するよ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

詳しく説明しますね^^

まず人が食べ過ぎてしまう原因は、その人の食欲が強いからではなく、
環境や状況が食へと誘惑するからである、としています。
本書ではその特定の環境や状況のことを「隠れた説得者」と呼んでいます。
(ちょっとわかりにくい表現ですね(^_^;))
要は食べ物の欲求へといざなう罠がそこら中にある、ってことですね。

英題の「Mindless Eating」は「無意識に食べてしまうこと」という意味で、
この状態にある人はみな「パブロフの犬」状態とも言えます。

パブロフの犬、、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
心理学で言う「条件反射」を説明するための実験で、
ベルが鳴る→餌が与えられる→それを食べる
ということを繰り返した犬は次第にベルが鳴るだけで唾液が分泌されるようになることです。
食べ物が出てくることを期待しちゃう体になっちゃうんですね。

この犬を「妙な習慣を植え付けられて可哀想だなあ、、」と思うでしょ?
実は「Mindless Eating」の状態にある人はこのパブロフの犬と一緒なんです。

テーブルの上にチョコレートの瓶詰めが置いてあれば、
高い確率でそのチョコを食べてしまう。
たくさん食べる人と大人数で一緒に食事に行けば、
1人で食べるより2倍近く多く食べてしまう。

この「〜〜すれば、食べてしまう」。
こういう条件反射が脳に刷り込まれている、ということです。

お腹が減っているわけでもないのに何かを食べたり、食べ過ぎてしまうのは、
このような何かのきっかけ(=隠れた説得者)がトリガーになっていて、
食への誘惑に駆り立てられるからです。

このような罠を避ける方法は、まず罠がどんなところに仕掛けられていて、
その仕組みを知ることが大切です。

ワンシンクさんは人が食べ物の誘惑という罠にかかってしまう状況を
様々なユニーク(かつ意地悪)な実験で説明しています笑
ここからはそのいくつかの実験から、その罠について解説しますね^^

実験1 不味いものでも頂き物とビッグサイズには要注意!
映画館で、しけて美味しくないポップコーンをMサイズ群とLサイズ群に分けて提供した実験
→ほとんどの人がポップコーンを食べたが、Lサイズを渡された人の方がMサイズの人より53%多く食べた

この実験からは、人は提供されたものはどんなものでも食べてしまうということと、
サイズが大きければその分多く食べてしまうということです。

実験のためとはいえ、しけたポップコーンを人に渡すのは気がひける。。笑

実験2 胃袋にチキンウィングの数は数えられられない!
チキンウィング(手羽先)の食後に残った骨をそのままにしたテーブルと、随時片付けたテーブルに分けた実験
→骨を随時片付けたテーブルの方がチキンウィングを多く食べた

この実験からは、目の前に食べた「証拠」を残すと食べ過ぎを抑えられる、ということを示しています。
僕が「テーブルに食後感を残しましょう」とたまに言っていることですね。
お菓子も個包装のものにして、食べた袋をしばらく置いておくと、次に手が伸びにくいです。

この実験、骨をあえてその場に残すのも気がひける。。笑
ワンシンク博士、ここで「胃袋に数は数えられない」という名言を残します笑笑

実験3 シー(see)フードの甘い誘惑!
瓶詰めのキスチョコレートを仕事場のデスクの上においておく実験
→チョコレートがデスクの上においてある人のほうが、引き出しの中にしまってある人より多く食べてしまう

これはシーフード(see food=見える食べ物)はその人に「それを食べるかどうか」という判断の機会を増やしてしまうため、
その分食べてしまうということを示しています。
食べ物は普段見えないところにしまっておきましょう!

しかしなぜキスチョコレートだったのか笑

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実験4 見知らぬ人がクッキーを貪り始める恐怖!
お茶会で初対面の人がクッキーをたくさん食べる実験
→知らない人であっても、その場にいる人の食べるペースに合わせて、自分もクッキーを食べてしまう

これもドッキリみたいな実験ですよね笑
お茶会に呼ばれたら、知らない人がいて、その人が出されたクッキーをたくさん食べている。
無意識のうちに自分も同じペースで食べてしまう、ということで、
Mindless Eatingをする人と食事に行ってしまうと、食べ過ぎのリスクがあります。。

1人より大勢で食べるほうが多く食べてしまう、という実験もあるので、
大人数で食事をとるときは要注意ですね。。


実験5 赤いプリングルスが食べ過ぎを踏みとどまらせる!
7枚目ごとに赤く着色したチップスが入っているプリングルスと、そうでない普通のプリングルスを使っての実験
→映画を見ているあいだ、普通のプリングルスを渡された人は平均23枚食べたのに対し、
赤いチップスが入っている人は平均10枚しか食べなかった。

これは「小休止ポイント」とか「踏みとどまりポイント」がある食べ物の方が
食べ過ぎを抑えられる、という実験結果です。
日本でよくある個包装のお菓子も、資源の無駄づかい!なんて揶揄されがちですが、
いい踏みとどまりポイントみたいです。

確かにプリングルスで赤いチップスが出てきたらびっくりして踏みとどまるなあ笑


以上5つを紹介しましたが、ほかにも
・有名飲食店であえて速いテンポのBGMをかけて、客の回転率をあげる
・米軍兵士たちに暗闇でヨーグルトを食べさせるが、実際に渡したヨーグルトの味とは違う味のヨーグルトだと伝える
・無料のブラウニーを配布をして、盛り付けた皿の種類だけを変えて、値段を当てさせる
・悲しい映画と楽しい映画を見せて、どちらがポップコーンを食べるかを観察する
・以前このブログでも紹介した底なしスープボウルの実験もワンシンク博士です笑

どれもこれも、実験中ニヤニヤしているワンシンク博士の顔が想像できます笑
こちらのサイトに博士の写真が色々あったので貼っておきますね笑



さて、実験自体はユニークで意地悪ですが、どれも「無意識に食べてしまうこと」
「環境が過食を誘発すること」をわかりやすく証明したものばかりです。
こんな風に、私たちは食べ過ぎてしまうのです。
まさに「Mindless Eating」ですね。

この記事を読んでいる読者の方だけのことではなく、
誰でも環境の罠にはなかなか抗えられません。


で、ワンシンク博士の提唱するダイエットは、
「Mindfull Eating」とでも言えばいいか、
環境の罠について理解し、それを回避しつつ、
自分の食事を認識し(=Mindfull)、いまの食生活を少しずつ改善する方法です。

急激にカロリーを抑えるダイエットや「○○だけを食べるダイエット」は
「脳」と「体」が抵抗します。

「脳」は大きな変化を察知すると、それをやめさせようと抵抗します。
また、「体」の方は、急な摂取カロリー減少に対して、飢餓状態だと誤認してしまって、
ダイエットに大切な消費カロリーを抑えようとしてしまいます。

しかし、どちらの機能も、私たちが生きて行く上で重要なバランス機能なんです。

ですから、「脳」にも「体」にも気づかないような微量な変化を、
少しずつ習慣化して行くことで、次第に脂肪を落としていくことが可能になる、
とワンシンク博士は言っています。リバウンドもありません。

これはまさに以前に紹介したスティーブン・ガイズ氏の「小さな習慣」の話ですね!!
脳の大脳基底核に気づかれないように、少しずつ、少しずつ、
運動や新しい食習慣を脳に刷り込んでいく、という方法です。

現在の食心理学や習慣の科学を調べている研究者の
ダイエットの結論は、やはり、「少しずつ良い習慣をつくる」
ことのようです。ここでつながるんですね!!

ですので、毎日食べているロールパンを2つから1つに変えたり、
ご飯の茶碗を一回り小さくして少し量を減らしたりして、
100〜200kcal程度の摂取カロリーの減少から始めてみましょう!

ささいなことならきっと続けられると思います!
大切なのは、「ささいなこと」がもたらすメリットを知ることです^^

ーーーーーーーーーーー

人類史上最も異常な環境を、「正しい知識」と「習慣化の技術」で乗り越える

世の中には様々なダイエットやトレーニング理論が溢れています。
どれが「正しい情報」なのか、判断することはとても難しいです。

また、ダイエットやトレーニングは継続しなければ効果は出ません。
しかし、それらの方法論は数多あれど、肝心の「継続するための方法論」というのは、とても少ないのが現状です。

みなさん、正しいかどうかもわからないことを、継続するのは、相当難しいことだと思いませんか?
その情報を心から信じることができないのに、毎日それに取り組むというのは現実的ではないと僕は考えています。

僕が提供したいのは、科学的に裏付けのある「正しい知識」と、
それを継続するための「習慣化の技術」です。

常に僕自身も学び続け、自分に応用し、うまくいったことだけを伝えたい。
それによって、みなさんの生活が改善されていくことが僕の願いです。


の公式アカウントとブログで随時発信していますので、よければ登録をお願いします^^

また、本格的にダイエットやボディメイク、生活習慣を改善したいという方は、
僕のメインサービスであるパーソナルトレーニングをご検討ください。
月額5,000円〜で、その方の目標や体質、ライフスタイルに合わせた
パーソナルトレーニングを受けることができます。

※この記事を掲載している時点で、4月スタートの受け付けを終了しました。5月スタートの方で1~2名募集しています。


人生最後のダイエットを、あなたに。

検討される方は以下の記事をご確認の上、ご連絡ください!

こんにちは、パーソナルトレーナーのなかむです (❐_❐✧)

今日は間食の話です。

みなさん、間食ってとりますか?
職場で同僚がお土産のお菓子をくれたり、、、
ふと気晴らしにチョコレートとかせんべいとかを食べたり、、、
夕食まで空腹が我慢できなくて戸棚や机の引き出しを漁ってみたり、、、

言われてみれば結構間食しているな、っていう方も多いのではないでしょうか?
僕のクライアントさんでも、フードダイアリー(食べたもの日記)を
つけ始めると「意外と食べてるなー」と自覚する方が多いです!^^

で、ダイエットではこの間食が結構クセモノでして、、、

間食で食べるものって、量のわりに高カロリーなものが多いんですよね。。
例えば、チョコなどの甘いものとか、スナックや煎餅などの揚げ加工のもの。
一方で、間食で生野菜を食べるっていう方はかなり少ないですよね笑

こういった、量のわりに高カロリーなものって、満腹感も得られないので
いつのまにか一袋空けていたりするので要注意。
僕もかつてはポテトチップスでやっちゃってました。。

で、過去の記事で、ふと何か食べたくなった時に誘惑に負けないための
対処法はこちらの記事にも書いてるんですが、、、
・食べ物の誘惑から逃れる方法
http://lead-the-self.blog.jp/archives/11378837.html


今日は前回の「ダイソー健康食品のススメ」の続編で、
健康で手軽な食品を使った間食コントロールについて提案します。

僕は「置き替え」と呼んでいる方法ですね。

・前記事はこちら「ダイソー健康食品のススメ」

では本題に入っていきましょう!^^



間食コントロールで大切なのは「もう間食はやめよう!」と決心しないことです。
「〇〇と△△はもう食べない!」と一度は決めたことがある方、
一カ月後、、いや、一週間後には食べてませんでしたか?(笑)

とにかく自分の欲求と闘っちゃうのは敗色濃厚です。。

そうではなく、これまで食べていた高カロリーな間食を
別のものに代用してみよう、というのが今日提案する「置き替え」作戦です^^

前回紹介したダイソー食品は加工度が低い自然な状態に近いものなので、
同じ分量を食べてもチョコレートや煎餅に比べて
カロリーが少なく、満腹感も得られるものばかりです。

つまり、、、
チョコの替わりにに甘栗を、せんべいの替わりにそのまま黒大豆を、
(食べ過ぎない程度に)代用できれば、摂取カロリーは少なくなる、
ということです。

具体的には以下の二つの環境を作ってみましょう。

1、間食を置いているところに健康食品を置いてみる
間食をいつも保管しているところに、紹介した100均甘栗のような
健康なものも共存させましょう。できれば手前に置いて、健康なものの方を
手に取りやすいような状況にして、選択肢を増やしましょう。
チョコを食べるかどうかでなく、
チョコか甘栗か大豆かナッツか、それとも食べないか、、
という選択肢の状況にします。

2、いつもの間食を置いているところを遠ざけ、健康食品を近くに置く
例えば会社なら自分のロッカーなど少し遠いところにチョコレートなどは置き、
テーブルの引き出しの中など近いところには甘栗を置くようにします。
これによって何か食べたくなった時に、健康食品の方に手を伸びやすくします。
(※ただし、テーブルの上など常に見えるところに置くのはやめておきましょう。
  健康な食品でも食べすぎは禁物ですから。)


上記の1か2の環境づくりをして、間食の誘惑がムクムクと湧いてきたら、
とりあえず健康食品の方を食べるか、何も食べないかを検討してみてください。

ベストの判断は「何も食べない」ことです。

次に、「健康食品の方でいっか!こっちのほうも美味しいし!」となればベターな判断です。
作戦成功!健康な食品に代用できました。

チョコを我慢して溜まるストレスもなく、
また、チョコを食べてしまった罪悪感や、もっと食べたくなるような負の連鎖もありません。

コツは、満足感・満腹感を得られるようによく噛んで食べることですね!

しかし、それでもいつものお菓子が食べたいときもあるでしょう。
その場合は、そっちを食べてください。
決して欲求とは「闘わない」こと!

人間は一日に200回程度、食べ物に関する決断をしているそうです。
その200回のうち、いつもはチョコを10回食べてしまうのであれば、
そのうちの5回を「置き替え」できれば、一日当たり100kcalは減らせるでしょう。
そうすれば、年間で4~5kg、脂肪を落とすことができます。

ここで、僕のオフィスの引き出しを写真で出してみましょう(笑)
こんな感じです。

IMG_2638

デスクの上には常に緑茶かコーヒーが置いてあります。
引き出しの中はこんな感じで、食べ物の誘惑が浮かんで来たら、
甘栗か、大豆か、クルミか、アーモンドを食べるかで悩みます。
で、僕は無類のチョコレート好きなのですが、チョコは別の冷蔵庫に入っています。
わざわざ取りに行かなければカントリーマアムやキットカットは食べれません(笑)
他の人の目もあるので、午前中から冷蔵庫を開けることはほぼありません。

こんな環境づくりが、やせるためのコツだったりします☆
このあたりの話はこちらの本に詳しいので、改めてレビューしますね!


そのひとクチがブタのもと
ブライアン ワンシンク
集英社
2007-03




ちなみにですね、栄養価的に言えば
クリなどの果物類は1日50〜60gくらい
ナッツ類は20〜30gくらい
大豆もタンパク源で積極的に摂るべきなので、一度に20gくらい
が適量なのですが、もし!もしですよ!!!
この作戦がうまくいって、いつもの間食をこれらのものに置き換えられたら、
間食の満足感も得つつ、カロリーを抑えつつ、栄養バランス的にも整う!
という3つものメリットを得られるんです!!

ぜひ健康的な栄養バランスのためにも、実践してみてください!


あとは食べたくなったらガムを噛むというのも以前紹介しました。
これは僕とってはテッパンの間食回避法ですね!
合わせて実践してみてくださいね^^
・ガムを活用し食べ物の誘惑に打ち勝つ方法
http://lead-the-self.blog.jp/archives/11557823.html


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人類史上最も異常な環境を、「正しい知識」と「習慣化の技術」で乗り越える

世の中には様々なダイエットやトレーニング理論が溢れています。
どれが「正しい情報」なのか、判断することはとても難しいです。

また、ダイエットやトレーニングは継続しなければ効果は出ません。
しかし、それらの方法論は数多あれど、肝心の「継続するための方法論」というのは、とても少ないのが現状です。

みなさん、正しいかどうかもわからないことを、継続するのは、相当難しいことだと思いませんか?
その情報を心から信じることができないのに、毎日それに取り組むというのは現実的ではないと僕は考えています。

僕が提供したいのは、科学的に裏付けのある「正しい知識」と、
それを継続するための「習慣化の技術」です。

常に僕自身も学び続け、自分に応用し、うまくいったことだけを伝えたい。
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こんにちは、パーソナルトレーナーのなかむです (❐_❐✧)
今日はたまにやってる健康食品紹介。
今回は100円均一ショップ「ダイソー」です。

・過去にはセブンイレブンの冷凍フルーツレビューも書きました

100円ショップに健康な食品なんてあるわけが、、、
という方、すっごい偏見、かつもったいない!!

かつては僕もジャンクフードとお菓子を求めて、
100均に通いつめていた時期もありました。。
しかし店内を見てみると意外や意外、
手軽で質の高い食品が結構あるんです!

今やコンビニもセブンプレミアムなどで付加価値の高いものを
プライベートブランドで作る時代。
100円均一も同じような波が押し寄せています。

当たり前ですが、100均にはどんなものでも100円で手に入る
安心感と手軽感があります。
セブンプレミアムなんかは、かなり高価格帯になってますので、
お値段を見ると手が出しにくいものもありますよね(^_^;)

このお手軽感を心理学的に応用して、
ダイエットや健康的な食事をする方法も提案しています。
100円均一ショップの雄「ダイソー」、要チェックです!!!

本記事を簡単にまとめると、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、イチ押しは「こだわりのむき甘栗」!とにかく美味しくて大容量!
2、その他、加工度の低いナッツ類や豆類なども!
3、間食用のお菓子を置いているところに、100均健康食品も混ぜてみよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
です。それでは詳しく紹介しましょう!

ということで、一つ目はこちらの「こだわりのむき甘栗」
なんと120gでもちろん100円。

・こだわりのむき甘栗
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甘栗、好きな方多いんじゃないでしょうか?
実はとてもいいんですよ!!

過去に月いちブロマガで書いた甘栗の記事を引用しますね、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・スイーツとしておススメ!「甘栗むいちゃいました」

優良コンビニ食材をなんとなくみて回っていたら、目に留まった「甘栗」。
僕の先入観で、アレは砂糖とか添加物とか入ってるんだろう、と思っていたのですが、
そんなことはなく、純粋に栗のみを使っています。

栗は以下のサイトなどでも、各栄養素で度々登場する食材です。
まあ糖質は多いので食べ過ぎはよくないでしょうけど、
デザートやスイーツ感覚で食べれば、体にもいい食材となります。

・いくつかの栄養素で顔を出す「くり」!

・カリウムやビタミン、鉄なども豊富です!


月いちブロマガ<2018年11月>より
・途中からはクライアントさんだけしか読めませんが、
毎月このブログやパーソナルトレーナーの活動をまとめています☆

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ということで、意外にもむき甘栗は体に良いんです!
こちらのサイトでは、様々な栄養素で栗が上位にきていることがわかります。
・鉄が多く含まれているため、貧血予防の方にもオススメです!
(カロリーも高いことについては、あとで触れます。)

むき甘栗って無添加なの、ご存知でしょうか?
僕は砂糖などの甘味料がコーティングされてるかと思っていました^^;

そしてこの「こだわりのむき甘栗」、しっとりしてて
まろやかな味わいで、女性も好みそうな感じ。

そしてそしてこの大容量ですよ!
だいたいむき甘栗の相場って、安いもので100円で60〜70gとかなんですよね。
それが120gと、圧倒的なコスパです。形が不揃いだからかもしれません。
そりゃダイソーでも甘栗コーナー作っちゃいますよね。。

カロリーが高いのが気になる、、という方もいると思います。
確かに100gで180kcalと、果物や野菜の中ではカロリー高めですが、
お菓子や加工食品と比べてみれば、かなり少ないです。
例えばポテトチップスはだいたい100gで500kcalオーバーですから、、

「果物は1日、片手に乗る程度」がガイドラインとなる分量なので、
こちらを1日で半袋(60g)食べるくらいが目安ですね!

甘栗に文章量をかけすぎました笑
ここからはサクッと行きます!
どれも無添加で加工度が低く、かつ結構美味しい商品ばかりです^^


二つ目は「焼き干しいも」
さつまいもの抗酸化作用や、食物繊維による消化改善、肥満予防、がん予防の効果は、
炭水化物の中でも群を抜いています。
こちらも無添加で甘みがあって美味しいです。
なんとなく高齢者が食べるイメージですが、ワカモノもガンガン食べましょう♪


・焼き干しいも

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三つ目、四つ目、五つ目は無添加、無塩ナッツシリーズ。
質の高い脂質といえばナッツ。
様々な疾患リスクを下げて、特にクルミは脂質代謝も改善されます。
カロリーは多くなってしまうので、1日20g〜30gくらいが適量なのですが、
以下のナッツ類は一袋がだいたいそれくらいなので、使いやすいですね♪

・素焼きアーモンド
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・素焼きカシューナッツ
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・クルミ
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あとは大豆類を2種類。
なかなか摂取量を確保するのが難しいタンパク質を補うのにもってこい。
1袋74gにタンパク質20gは含まれています。
ポリポリ食べていれば割と満足感を得られます。 
個人的には黒大豆が味的に好みですね^^

・ソフト煎り大豆
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・そのまま食べる黒大豆
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以上、ダイソーのお手軽健康食品でした☆
ついつい間食にお菓子を食べすぎてしまうという方は、
その代わりに食べればカロリーも抑えられるし、健康にも良い!
ということで是非お試しください^^

次回、後編としてお菓子を100均健康食品に置き換える
心理学的なテクニックを紹介します☆

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人類史上最も異常な環境を、「正しい知識」と「習慣化の技術」で乗り越える

世の中には様々なダイエットやトレーニング理論が溢れています。
どれが「正しい情報」なのか、判断することはとても難しいです。

また、ダイエットやトレーニングは継続しなければ効果は出ません。
しかし、それらの方法論は数多あれど、肝心の「継続するための方法論」というのは、とても少ないのが現状です。

みなさん、正しいかどうかもわからないことを、継続するのは、相当難しいことだと思いませんか?
その情報を心から信じることができないのに、毎日それに取り組むというのは現実的ではないと僕は考えています。

僕が提供したいのは、科学的に裏付けのある「正しい知識」と、
それを継続するための「習慣化の技術」です。

常に僕自身も学び続け、自分に応用し、うまくいったことだけを伝えたい。
それによって、みなさんの生活が改善されていくことが僕の願いです。


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また、本格的にダイエットやボディメイク、生活習慣を改善したいという方は、
僕のメインサービスであるパーソナルトレーニングをご検討ください。
月額5,000円〜で、その方の目標や体質、ライフスタイルに合わせた
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※この記事を掲載している時点で、4月スタートの方の募集は終了しました。
5月スタートの方を1〜2名受け付けています。 


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こんにちは、なかむです (❐_❐✧)
今日はダイエットと服の話です。

みなさんこんな話を聞いたことありませんか?
「ジャストサイズの高価な服を買うことで、体型を維持できる!」

Daigoさんの著書「ウィルパワーダイエット」でも
紹介されている心理学を背景にした体型維持テクニックです。

(Daigoさんはテレビのメンタリストのイメージが強いですが、
もともと理系の研究者を志していたので、科学的根拠をとても大切にしています。)

これは心理学の自己コントロールのテーマにおける
「プリコミットメント」=「事前拘束」という手法ですね。
プリコミットメントとは、将来強い欲求に襲われることを見越して自らを拘束することです。
この場合「自分は今の体型にフィットしたお気に入りの高価な服を持っているから、
太るわけにはいかない。」という思いを、欲求に負けそうな時の抑止力にするわけです。

食べ物の誘惑に負けそうな時や運動をサボりそうな時にその服のことを思い出して、
誘惑に負けないようになればうまく行っている証拠です。
普段見えるところにその服をかけておくのも効果的ですね^^

また、こんな調査もあります。
アメリカの刑務所で、服役中の受刑者たちが、半年間で平均9kg〜11kgも
「太っていた(!)」原因が、食事や運動不足ではなく、来ていた服にあったそうです。
囚人はこのようなダボダボの服をいつも着させられます。
映画なんかで見たことがありますね。

・囚人のジャンプスーツ

いつもの服を着ていれば、体重が増えそうな時に自覚できるところが、
ゆるゆるの服を着ていると油断してしまい、体重が増えて行くとのこと。
(もちろん、単純にゆるい服だから太るのではなく、
食事や日中の活動量に影響が出るからだと思いますが。)

思った以上に、人は服のサイズからフィードバックを受けて行動を決めているみたいですね。
オーバーサイズをいつも着ている人は要注意かもしれません笑

そのひとクチがブタのもと
ブライアン ワンシンク
集英社
2007-03



ということで、今の体型を維持するにはジャストフィットの一張羅を買う、
というのは心理学的には効果が期待できる体型維持方法となります。

Daigoさんは痩せるために今より少し小さな服を買っておいて、
これを着るためにダイエットに打ち込む、という方法もお勧めしています。

ただ、小さなサイズを無理やり着る、というのはどうなんでしょう?

・Y知恵袋でこんな質問が、、回答が冷たい。。

僕がこれに回答するとしたら、オススメしませんね。。
特に、伸縮性がない素材の服をぴっちりで来ていると
血流が良くなかったり、筋肉に不要な緊張を与えて、
コリや炎症などに繋がりそうです。
そこからストレスにつながり、過食になってしまうというケースも考えられます。
小さいサイズを無理に着るのはデメリットも大きいのでやめときましょう!


僕は今スーツを新調しようか悩み中。。
1年半くらい前ジャストサイズで買ったスーツセレクトのスーツ、、
形がすごく綺麗だったんですが、痩せたことでやや緩めに。。

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皆さんも、ダイエットがある程度うまく行ったら「一張羅で体型維持!」テクニック、ぜひ使ってみてください^^


ちなみに僕にファッションの楽しさを教えてくれたのはこの方、
新潟出身のファンションブロガーMBさんです。
(今や肩書きはこれだけに留まりませんが、、、)
ファッションをロジカルに語るという、今までにないアプローチで
オシャレとは何かに気づかせてくれます。


またファッション関係の記事もあげますね〜☆

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人類史上最も異常な環境を、「正しい知識」と「習慣化の技術」で乗り越える

世の中には様々なダイエットやトレーニング理論が溢れています。
どれが「正しい情報」なのか、判断することはとても難しいです。

また、ダイエットやトレーニングは継続しなければ効果は出ません。
しかし、それらの方法論は数多あれど、肝心の「継続するための方法論」というのは、とても少ないのが現状です。

みなさん、正しいかどうかもわからないことを、継続するのは、相当難しいことだと思いませんか?
その情報を心から信じることができないのに、毎日それに取り組むというのは現実的ではないと僕は考えています。

僕が提供したいのは、科学的に裏付けのある「正しい知識」と、
それを継続するための「習慣化の技術」です。

常に僕自身も学び続け、自分に応用し、うまくいったことだけを伝えたい。
それによって、みなさんの生活が改善されていくことが僕の願いです。


の公式アカウントとブログで随時発信していますので、よければ登録をお願いします^^

また、本格的にダイエットやボディメイク、生活習慣を改善したいという方は、
僕のメインサービスであるパーソナルトレーニングをご検討ください。
月額5,000円〜で、その方の目標や体質、ライフスタイルに合わせた
パーソナルトレーニングを受けることができます。

※この記事を掲載している時点で、1名募集しています。


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